スクラップのお師匠さんが開いた
リサイクル勉強会に参加してきました。
北は群馬県、南は沖縄と香港から参加された方もおり、
参加業種は、
うちのような収集運搬業者もあれば、
産廃処分業、雑品輸出業、非鉄リサイクル専門業者、解体業者、
リサイクル管理会社、リサイクルコンサルタント、
資源輸出入の商社、PCやサーバーなどの活かし業者など、
同じリサイクル業に携わっているが、隣合っている者同士、
非常に有益な情報交換が出来ました。
今の中国向けリサイクル資源の輸出停止で影響を受ける業種が多く、
その中で如何に生き残っていくのか?
皆がそれぞれ考え動き、あれこれと模索しています。
うちのような収運業者は、
①上流工程
(産廃あるいは資源を出して頂けるエンドユーザーさん)
を増やしていくこと。
②関係を維持し続けること。
これに尽きると考えています。
エンドユーザーさんは、
単価の違いも確かに気にはしますが、
営業が来ない=親近感が無い=その業者にこだわりが無い
と言うのが業者を変える要素の一つであると
新規営業をしている中で強く感じます。
物量をたくさん出してくれるお客さんには、
どこの業者の営業もそれなりに手厚くしますが、
小中ロットや行きにくいお客さんには
足が遠のいてしまうことが多いと思います。
でも、人は会った回数、話した(電話でも)回数が多いほど、
親近感が湧きやすいのも事実だと思います。
但し時間は有限であり、
その中でどこに時間を掛けるのかを
取捨選択しないといけませんが、
それでもなるべく関わったお客さんは
全て大事にしたいと思います。
自分の時間だけで無理なら、
組織で如何に動けるか?
恐らく、その積み重ねが、
答えへの近道なんだろうなと。
儲けさせてくれるとこだけ相手にすればよい
ってな時代もあったかも知れませんが、
縮小市場で生き残るには、
取りこぼしなく、深堀りして、
更に新しいことを取り入れながら進んで行くのが
リサイクル業の正解の一つなのかも知れない等と
あれこれ考えながら暗中模索の日々ですわ。
愛知小牧で産廃処理なら
うち使うたって下さい。
安さを売りにはしてへんけど、
小回りはそこそこ効きますよ(すぐ取りに来いとか、顔出せとか)